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株式会社HTTSUTORI

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「農林水産業みらい基金」の助成事業に採択


株式会社HATSUTORI(本社:宮崎県宮崎市、社長:服部かおる、以下「当社」)は、未利用バイオマスを原料にバイオ炭の製造開発事業を展開する取り組みが、2024年度農林水産業みらい基金の助成対象事業※1として採択されたことをお知らせします。



本事業は、宮崎県の山林から発生する流木や林地残材に加え、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)とも連携し、工場から排出されるセルロース等の未利用バイオマスからバイオ炭を製造し、農業・畜産業の資材として有効活用するサーキュラーエコノミーの構築を目指します。



当社は移動式炭化炉の技術を有し、既に販売を開始しています。本炭化炉は、独自の無煙技術により、環境への負荷も低減しています。当社は今後も、農業・畜産業の生産性向上とあわせ、地域のサーキュラーエコノミーとカーボンニュートラル社会の実現に取り組んでまいります。



未利用バイオマスの活用イメージ図


■旭化成株式会社について

旭化成株式会社は1922年に宮崎県延岡市を発祥の地とする総合化学メーカーです。宮崎県延岡市にて再生可能なバイオマスを原料として用いる製品(再生セルロース繊維「ベンベルグ®」、再生セルロース不織布「ベンリーゼ®」、結晶セルロース「セオラス®」等)などを製造しています。



■農林水産業みらい基金について

農林水産業みらい基金は2014年に農林中央金庫の拠出で設立された一般社団法人です。地域の農林水産業者が直面する課題解決に向けて、創意工夫を活かした取り組みを支援する「農林水産業みらいプロジェクト」を展開しており、地域の活性化や持続可能な農林水産業の実現を目指し、公平公正・中立的な立場で活動しています。





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